■ 対象のお客様(と想定用途)
・草花や多肉植物を買ったり育てて楽しんでいる
・草花の苗を育てる際に、日当たりや温度管理、悪天候時の一時退避等の場所の移動を便利にしたい
・庭やベランダのスペースが足りない、限られたスペースを有効に活用したい
■ 作品について
特徴
・草花を飾るのにも使えますが、主に、種まき、挿し木、挿し芽等で苗を育てるのに使える育苗用ウッドボックス(木箱)です。ポットや鉢を直接置くことも、プラスチックコンテナに入れて置くこともできます。
・知り合いのタニラーさんのリクエストでサイズを決めたため、タニラーさん御用達?100均のピッタリバスケット(380×260)がLサイズに2個、Mサイズに1個がジャストフィットで入ります。
・置き場所問題解決のため同サイズなら積み重ねられるように、四隅に木製の脚がついています。積み重ねる際には、上側の箱の脚の先が、下側の木箱のフレーム内に収まる(下側の脚の上に乗る形で)安定します。
・この脚は下の段の木箱に置いた植物等と干渉しないので、植物を入れたまま積み重ねたり、下ろしたりできます。複数段を重ねたまま持ち運びでき、天候急変時の緊急避難的移動に有効です。
・昼間良い天気の時に日光を当てたいという場合には一台ごとに横に並べて置いておくというような柔軟な使い方が可能です。上に被せる雨除けの稼働式屋根用ユニットの試作も進めています。
・脚の長さは、150、200、250の3種類です。長い脚は、置く植物の高さを大きくできるメリットがある反面、積み重ね時の安定性や高さ方向のスペースの利用効率低下のデメリットもあります。用途に合ったものを選んでください。
・多段でのご利用時の段数制限は構造上はなく何段でも可能です。が、強度面であまり多くの積み重ねは推奨しません。4段程度をおすすめしますが、重い植物を置く場合、控えめが望ましいです。
・屋外で常時使うことを想定しているので、木材部分は、防腐防蝕の水性キシラデコールでベース塗装しています。さらに、ミルクペイント(forガーデンなど)で上塗り塗装したものもあります。
・植物にそのまま水遣りできるように、底面は丈夫なアイアンメッシュ(防錆の亜鉛引き鍍金)にしているので、水抜けや風通しが抜群です。木枠にはめ込む構造なので、あまりに重い鉢を載せると曲がり、抜けが起きることがあります。
サイズ
・木材の厚みや横幅によって、構造やサイズ(特に、外寸)は幾つかのバージョンがあります。内寸(奥行きと幅)は合わないとうまく重ならないので、サイズは統一されています。
外寸(mm表記)
高さ :約220(脚長200)、約270(脚長250)←M、L共通 多(n)段積み重ね時の地上高:高さ×n+20
奥行き:約300(Mサイズ)、410~420(Lサイズ)
幅 :約460(Mサイズ)、600~610(Lサイズ)
内寸(mm表記)木箱内
高さ :約75~90(木板の幅は90~105)
奥行き:約270(Mサイズ)、約380(Lサイズ)
幅 :約430(Mサイズ)、約570(Lサイズ)
素材
周囲:木材(杉あるいは、SPF材)
脚 :木材(杉材)
底面:鉄(亜鉛引きめっき加工のメッシュ)
塗装/色
キシラデコールのみ:ウォルナット(L)、ピニー(L)、白(L)、シルバーグレー(L)、ジェットブラック(M)
上記+ミルクペイント:サンドイエロー(M)、赤(M)、青(M)、黄色(M)
■ その他(注意事項)
・想定用途で支障がないよう、機能と最低限の強度の確保に努めていますが、木材やアイアンメッシュに無理な荷重をかけないようにお願いします。
・天然の木、古材等を利用しておりますので、節、節穴、欠け、割れ等がある場合があります。現物を確認した上で、気に入ったものがあれば、ご購入ください。